2012年1月12日掲載
●「インフルエンザ」「ノロウイルス食中毒」が流行しています。
毎日の予防とケアをしっかりと!
愛知県に「インフルエンザ警報」発令中!
名古屋市に「ノロウイルス食中毒警報」発令中!
インフルエンザと同時に、ノロウイルス食中毒が大変流行しています。ご警戒ください。
インフルエンザやノロウイルス食中毒の予防には、なんといっても毎日の「手洗い」と「うがい」です。 また、石鹸やアルコールで洗った手には
ハンドクリームなどでの保湿ケアもお忘れなく!
乾燥した空気から肌を保護することも大切です。
手だけではなく、髪、顔、首まわり、足首〜すねなども冬は乾燥して荒れやすくなっています。カユミや湿疹、化膿などにならないよう、
予防の手洗いと保湿ケアはセットで実行
していきましょう。
しっかり手洗い&しっかり保湿ケアで、手を守りましょう!
● 「手洗い」「うがい」を生活習慣にしよう! ●
●手洗い
石鹸を使って隅々まで洗いましょう。また、流水で「流し落とす」ことが重要です。アメリカ(CDC)ではこの所要時間15〜20秒を「ハッピーバースデー」を2回歌うくらいと表しています。石鹸で洗うのに2回、流すのに3回歌えるくらいがベストです。
@ 手全体を流水でぬら して、石鹸等を手に取り、手のひらをこすり合 わせて泡立てます。
A 手の甲に、石鹸をの ばすようにしてこすります。
B 指先や爪の間を念入りにこすります。
C 指の間もしっかりと洗います。
D 親指と手のひらをねじり洗いします。
E 手首もくるくると、回すようにして洗います。
F 石鹸とともにウイルスを洗い流す要領でしっかりとすすぎ、ペーパータオルまたは清潔なタオルで水分をふき取ります。
アルコール製剤の場合も@〜Eの順で洗います。
●うがい
@
食べかすを洗い流すように、口の中をブクブクとすすぎうがいをして、口の中の水を捨てます。
A
上を向いて、喉の奥まで水を入れ、10秒間ガラガラと強くうがいをし、口の中の水を捨てます。
これを2〜3回くりかえします。
● 「咳エチケット」を生活習慣にしよう! ●
@
マスクは鼻と口、あご周辺に隙間が出来ないように着用します。
はずすときは、ヒモを持って顔からはずし、
マスクの内面にふれない
ように捨てます。
A
インフルエンザにかかったときは、解熱後2〜4日間はマスクを着用してください。
熱が下がってもウイルスは体内にまだ存在
します。
B
咳やくしゃみをしているときはマスクを着用し、周囲へ飛沫が飛ばないよう注意します。
C
咳やくしゃみは2m飛ぶ
といわれています。
ティッシュなどで口と鼻を押さえ、他の人から顔を背けて1〜2m離れましょう。ティッシュなどがない場合は
手は使わない
で、服の袖などで押さえましょう。手を使ってしまった場合は、
その手でドアノブなど共有物に触らない
ようにし、すぐに洗い流します。
D
鼻水・たんなどを含んだティッシュは、フタ付きのごみ箱に捨てるか、ビニール袋などに入れてしばって捨てましょう。
◆ インフルエンザが流行しています ◆
インフルエンザ予防接種
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