お知らせ

２０１２年８月２２日掲載

●歯科健診で歯の健康状態に自信を持とう

　「８０２０運動※」の効果もあってか、「８０歳で自分の歯を２０本以上持つ」人の割合が３０％（前回値２０％）を超え、８０歳での一人あたりの平均残存歯数は１３．９本（前回値約１０本）と前回の調査より上回ったことが分かりました（２０１２年６月厚生労働省「平成２３年歯科疾患実態調査」）。
　また一方で、歯周病患者の割合は依然として増え続けています。日々の歯みがき回数は増加傾向にあるなか、口腔トラブルが減少しないのは、毎日の歯みがきに加え、定期的な歯科健診を心掛けることが大切なのではないでしょうか。
　症状が表面化した頃にはすでに重篤な状態になっていることも多く、歯の病気が全身の健康に影響をもたらす場合もあるので、普段から口の中の状態には気を配っていく必要がありそうです。

※厚生労働省と日本歯科医師会が提唱、呼びかけてきた「８０歳になっても自分の歯を２０本以上保とう」という運動のことをいいます。

▼ 平成２４年度の「歯科健診」は次のとおりです ▼

１．対象者

本人、家族（被扶養者）

２．一部負担金

５００円

３．実施機関
　　（場所）

(1)

診療所（施設）内で健診を希望の場合

①

愛知県歯科医師会

・愛知県歯科医師会会員の診療所

「診療所」は、愛知県歯科医師会のホームページでご覧いただけます。 http://www.aichi8020.net/ →
「歯やお口が気になる方」 → 「あなたの町の歯医者さん情報」で検索できます。

②

当組合の指定健診機関

・ＳＢＳ静岡健康増進センター（静岡県静岡市駿河区）

・愛知健康増進財団（名古屋市北区）

(2)

事業所など出張による健診を希望の場合

実施機関名称	実施地域	条件
①旺志会	愛知県・岐阜県・三重県・静岡県・東京都・大阪府・神奈川県・富山県	１日で２５名以上
②オリエンタル労働衛生協会	愛知県内	半日で４０名以上
③愛知県歯科医師会	愛知県内	１回あたり２０名以上原則として木曜日に実施できることその他の条件は