病気の予防

最近の生活環境の多様化等により、日頃の不健康な生活習慣、とくに不規則な食生活や運動不足などが関係している“生活習慣病”にかかる人が増えています。だれでも発病する可能性があり、しかも長い年月にわたって徐々に進行しますから、初めのうちは自覚症状もありません。症状があらわれて気づいたときには、病気がかなり進行していた、ということも多くあります。

そうならないためには、日頃の生活習慣を改善し、“自分の健康は自分で守る”ことが最も重要ですが、それとともに、健診・人間ドックで定期的に健康状態を調べ、もし異常の予兆があれば再検査や保健指導などの事後フォローを行うことが大切です。

当組合では、次のような病気の予防のための事業を行っていますので、積極的にご利用ください。

基本健診

満35歳未満(満30歳除く)の被保険者(本人)・被扶養者(家族)のみなさんを対象に、実施しています。

総合健診

満30歳および満35歳以上の被保険者(本人)・被扶養者(家族)のみなさんを対象に、実施しています。

特定健診

満40歳以上の被扶養者(家族)のみなさんを対象に、実施しています。

人間ドック

満35歳以上の被保険者(本人)・被扶養者(家族)のみなさんを対象に、入院20,000円・外来10,000円を限度に補助します。

歯科健診

被保険者(本人)・被扶養者(家族)のみなさんを対象に、実施しています。

特定保健指導

満30歳と満35歳以上の健診受検者を対象に「健診結果」と「健康調査票」をもとに特定保健指導の階層化を行った結果「動機付け支援」及び「積極的支援」に該当された方。

健診後の事後指導

健診結果で、発症の予兆のある方を対象に実施します。

メンタルヘルスサポート事業

メンタルヘルスケアへの取組みとしてご自身による気づき、また、ストレス等による心の悩みを、臨床心理士の資格を持つ専門カウンセラーに電話や面接で相談することができます。プライバシーは厳守されますので、安心してカウンセリングをお受けください。

禁煙サポート事業

「メタボリックシンドローム」および「ガン」等の原因ともなる“タバコ”を止められない方に禁煙をサポートします。

健康管理ファイルの配布

健診結果や医療機関にかかった領収書等を保存し、健康増進に役立てていただくように、健康に関する記事を掲載した「健康管理ファイル」を被保険者(本人)全員に配布します。

インフルエンザ予防接種

インフルエンザの流行に備え、予防接種を受けられた被保険者(本人)・被扶養者(家族)のみなさんを対象に、一定額を補助しています。